「氷川丸 8」の続き。一般船室と書かれていた。要するに三等船室。
もちろん個室ではなく、2段ベッドが4台=8人でこのスペースだ。
直接舷側に面しているので窓も小さい。
当時のことだから一等、二等、三等は扱いが明確に違うね。
見学コースの最後のところに、氷川丸の大きな模型が展示されていた。
建造当初の姿だということだ。
上の模型の対面には更に大きな内部イラストがある。
これを見ると、エンジンの巨大さがわかるし、これを運行するにはかなり多くの人が必要だったのもわかる。
「氷川丸」といえば、この船尾からのスタイルの印象が強い。
山下公園側から見ることが多いからね。
この氷川丸のシリーズは今回で終了する。
横浜に住んでいた頃は、いつでも行けるという気持ちが強く、2回ほどしか乗船していない。
それも1回は船上ビアガーデンだったので、船内の見学はしなかった。
今回40何年かぶりにじっくり見学したが、予想以上に良かった。
機会があったらぜひ見学することをおすすめする。