この前ご紹介した長坂郷土資料館の2階デッキからこんな屋根が見えます。
清春芸術村の「ラ・リューシュ」です。これは美術館ではなく、1902年にパリに建てられたラ・リューシュを模して作られたアトリエで、画家や彫刻家が利用する施設です。
3層のハチの巣状の構造で、全ての部屋に外光が入るように設計されています。
敷地内の「清春白樺美術館」で東山魁夷の企画展を開催中なので行ってきました。
東山魁夷 ドイツ・オーストリア・北欧の旅展
2005年10月2日(日)まで開催中(会期中無休)開館時間/9時〜17時(入館16時30分まで)
入館料/一般900円/大・高生800円/中・小生600円
問い合わせ/電話0551-32-4865 清春白樺美術館
美術館の中は撮影できないので写真はありません。
こちらがラ・リューシュの全体写真です。昔の小学校の跡地なので、広い庭があります。のんびり眺めながら歩くのにも良いですよ。所々に彫刻などの立体作品も置いてあります。
桜の時期の紹介はこちら→「清春芸術村の桜」
芸術村の正門を入った所に、こんな車があります。
「パリのエスプリ」と言われたシトロエンですが、これはそのパネルバンタイプです。
実はこの車「移動アトリエ」なんですよ。今は展示だけでナンバーを外されていますが、暫く前まで現役で走っていたのを私は見ています。
梅原龍三郎、奥村土牛、セザールなどが実際に移動アトリエとして使用したそうです。
出来ることなら、こんな車で絵を描いたり写真を撮ったりしながら、諸国を巡る旅をしてみたいものですね。
清春芸術村はロマンがあって、私の好きな場所です。次回も続けてもう少しご紹介しますね。
ここはいつ見ても良いですね。
校庭だった場所が段差があって、
高い方から下を見ているだけでも気持ちが落ち着いてきます。
さくらの季節も良いけれど、芸術の秋です。
これからも気持ちいいでしょうね。
>出来ることなら、こんな車で絵を描いたり写真を撮ったりしながら、諸国を巡る旅をしてみたいものですね。
いい夢ですね〜〜!!思い続けていれば、出来るかも!!
くまぱぱさんだから〜〜!
exifさん、いらっしゃい。
そう、元の校庭の地形をそのまま使っているからしっくり来るのかも知れませんね。
これからの時期は桜の頃ほど混まないし、本当に好きな場所でゆっくり楽しめます。
ASさん、いらっしゃい。
そうですね、そのうちに。
でもシトロエンの車は遠慮しましょう。
町中ならともかく、人里離れた山の中で故障されたら困るから、、、(笑
この建物には見覚えがありますが、フェンスで囲まれて中には入れなかったと思います。
一度目に行った時は桜の花が咲いていましたが、奥の蕎麦屋が定休日だったために、急いで次の店に向かいました。
二度目は、蕎麦屋に早く着きすぎたため、手前の美術館で時間を潰しましたが、私は美術品には向いていないようです。
奥の蕎麦屋は蕎麦が太くてボソボソしていました。黒い蕎麦は更に太くて期待はずれでした。
私は細い蕎麦の方が好きなようですね。
学さん、いらっしゃい。
ラ・リューシュだけをフェンスで囲っていたという事ですか?
私は見たことがありません。(混んでいる日には行かないので、、)
人が多いときだけ「勝手に入ってくる人を防ぐ」ためにフェンスを設置しているのかも知れません。
桜の時期は芸術村の入り口の所で美術館の入館料を取られます。
その他の時期は敷地内はフリーです。
ラ・リューシュはアトリエなので、一年中いつでもアトリエを使う人しか中には入れません。
蕎麦屋はねぇ、、、(笑
太さとか味については好みの問題なので何とも言えませんが。
「こだわりの蕎麦」ってのを無闇にありがたがる人が多いので、勘違いして「客より偉い」と思ってる
蕎麦屋が時々ありますね。
その様に勘違いさせる客が悪いんですけどね。
こんにちは。実家から届いたとうもろこしをほおばりながらコメントしています。(笑)
横浜は午前中で雨はあがりましたが、この時間も相変わらずものすごい風です・・・。
趣のあるいい建物ですね。
おっ!「ドイツ・オーストリア・北欧の旅展」ですか?
いいですね〜
ドイツから北欧にかけてあの辺りの風景に憧れています。
さらに北欧でオーロラを見ることが出来たら・・・。なんて。
いつの日にか行ってみたいなぁ。
くまごろーさん、いらっしゃい。
こちらは今日は雨は全く降っていませんが、完全に曇り空ではあります。
東山魁夷の企画展は10月2日までですから、ご覧になりたいなら急いでください。
もっとも、企画展が終わっても白樺美術館には常設展示の良い作品がありますし、
周りの環境がよいですから、おいでになる価値はありますけれど。
ルオー礼拝堂
ラ・リューシュがある元校庭だった場所から、湧き水の水路を配した階段を登ります。昔