エッフェル塔の階段

05092601ルオー礼拝堂のある場所から南を見ると、ちょっと変わったものが見えます。
石の階段(この階段は小学校だった時のままのようです)を下りて、元校庭だった場所に戻ります。最近設置された石のオブジェもありますが、見て欲しいのはその先の鉄の螺旋階段です。
これはパリのエッフェル塔の階段です。実際に使われていた物で、改修工事の際に取り外した古い階段の一部です。


05092602寄り添うように立っている鉄の像は、エッフェル塔の設計者ギュスターヴ・エッフェルです。
駅や橋などの設計を多数している人ですが、アメリカ建国100年を祝ってフランスから贈られた自由の女神像の内部構造の設計もしています。
エッフェル塔が出来た当時は、鉄骨むき出しの塔というそれまでにない物だったため、一部の人からは「醜悪」と酷評されたとも言われています。今見れば、こんなに美しい鉄の建造物は珍しいと思うのですが。

参考サイト→「エッフェル塔
      「ギュスターヴ・エッフェル
      「自由の女神像
05092603エッフェル塔の階段に取り付けられたフランス国旗が清春芸術村の空に翻ります。
何処からか「ラ・マルセイエーズ」が聞こえてきそうな気がしませんか?
ラ・マルセユーズとも言われるフランスの国歌ですが、オリンピックなどで耳にする機会も多いので聞き覚えのあるメロディーだと思います。(下のMIDIを聴いてみてください)
でも、この歌の歌詞の意味まで知っている人は少ないでしょう。日本人にはちょっと想像しづらい内容なんですが、いかがでしょうか?
参考サイト→「フランス国歌(MIDIデータ)
      「フランス国歌から分かる歴史