茅野市にある山下清作品を専門に展示している美術館。
山下清の作品（原画）が140点以上展示されている。
花火が大好きだった清氏は諏訪を何回も訪れていて、素晴らしい花火の作品を制作している。
展示作品は撮影できなかったので、売店で購入したポストカードをちょっと見てもらおう。
2021年発行の別冊太陽の山下清特集。これも売店で購入。他にも画集があったが、これが一番良いと思った。
なぜここに山下清の美術館なのかというと、放浪で諏訪に来たときに泊めてもらったり、飯を食わせてもらったりすると、そのお礼に絵を描いていくことも多かったからだ。
諏訪地域の古い家には人知れず清作品が残されていることもあり、老人がなにかの拍子に「そう言えばうちにもあった」という感じで、知られていなかった作品が発見されることも多いとか。
清作品は安い質の良くない色紙などを使っていることが多いので、結構変色してしまうものが多いようだが、前述のように人知れず保存されてきた作品が多いからか、色紙の色も鮮やかな感じがした。
それが集まってこの美術館になったとか・・職員の女性が一生懸命説明してくれた。
ぜひ一度訪ねてみることをおすすめする。