「碓氷峠鉄道文化むら 7」の続き。今回が最終回だ。
ED42は碓氷峠がアプト式の時代の最後のアプト式電気機関車。
日本初の電気機関車でドイツから輸入されたEC40。されに続きスイスから輸入のED41。それを参考に国産化されたのがこのED42だ。
車体下中央付近にあるピニオンギア。動輪用のモーター(2機)とは別に、このピニオンギア専用のモーターを搭載されていた。
1号機が鉄道文化むら機関庫の奥に保存されている。一応静態保存ということにされているが、簡単な整備で動かせるようにしてあるらしい。
この機関車は準鉄道記念物にしていされている。これからも良い状態で保存展示されていくことを祈りたい。
碓氷峠鉄道文化むらのシリーズはこれで終了する。