碓氷峠鉄道文化むら 3


「碓氷峠鉄道文化むら 2」の続き。国鉄の前身の鉄道省が製造した旅客用直流電気機関車EF53。
1932年から2年間で19両が製造され東海道本線の特急などを牽引した。


1946年に登場した旅客用直流電気機関車EF58。初期31両は旧来の箱型で性能も低かったが、大幅な設計変更により高性能な流線型車体となり172両が製造された。ブルートレインなどの特急も牽引した。


関門トンネル区間専用のステンレス車体の交直流両用電気機関車EF30。1960年から22両が製造された。試作1号機は平滑なステンレス板だったが、量産機は軽量化のため板厚を減らしコルゲート加工された。

次回に続く。