「小海町高原美術館で 1」の続きだ。ヨシミ・ハヤシ氏の国境問題を扱った作品とのこと。
砂漠を渡って入国しようとする人たちの命の水・・聖書の言葉が書かれているとか。
砂漠で倒れた人たちが国境警備隊院によって遺体袋に入れられ、無造作に積み上げられている様子を表した作品。
部屋の中に仕切りを設け、国境の鉄条網風の障害が取り付けてある。
次の展示室に行くには、この隙間を通っていかなければならない。
「正義」のために手段は問わない・・と題した、国境警備隊員の紛争をした男の写真。赤い回転灯が回り続けている。
移民…ミホコ・イン・レッド・・国境警備隊に囚われた・・という設定の写真。
今回の小海高原美術館の展示はちょっと難しいが面白い。
次回に続く。