井戸尻の蓮の花 2023


長野県富士見町の井戸尻の蓮田で、花が見頃を迎えている。


写真は7月16日朝の撮影。見物や撮影の人も来ていたがまだあまり多くはない。


虫たちも人間に負けじと蜜や花粉を集めるのに忙しそうだ。


ここに着いて撮影を始めたのが6:45頃だった。


日は昇っているだが、森影で窪地になっている蓮田にはまだ陽が差さない。


陽が差さないうちの方がグラデーションのきれいな写真が取れる。


7時を過ぎてから、ようやく棚田に日が当たり始めた。


逆光に透ける花びらの美しさ。大きく開いた花は2日目の花だ。


丸いボールのような花は、今朝開いた1日目の花。


蓮の花は朝開き夕方に閉じる。3日目の朝に開いた花はその日に散ってしまうと言う。


蕾の先についた朝露。猛暑が続く季節だが、朝の高原はひんやりした感じだ。


今回くまぶろとしては異例と言える12枚の写真を掲載した。
井戸尻の蓮の花は、多分今月いっぱいは見られると思うが、見頃は一週間ほどと思われるので、興味のある方は早めに行った方が良いだろう。