タイトルの「Mac菌」は「まっくきん」ではなく「まっきん」と読みます。(笑
今回は「くまぶろ」を始めるよりずっと前の2001年に「オーナーの日記帳」に書いた「後天性Mac菌tosh症候群」のリライト記事です。
※左の画像は直接関係ありませんが、Appleの最近のTV CMです。リンクは↓を・・
「Apple – Get a Mac – Watch The TV Ads」英語版・15本のCMが見られます。
「アップル – Macをはじめよう – TV CM」日本語版・まだ3本だけです。出演はラーメンズ。
日本語版も面白いですが英語版の方がお薦め。英語が苦手の私でも思わずニヤリとしましたから・・(笑
是非ご覧くださいね。
進行性Mac菌tosh症候群・症例報告
感染初期(一般に自覚症状は無いが周囲の目には感染は明らかである。)
- Macを購入しなければならないという強迫観念に囚われる。
- これも仕事のためだと自らを納得させる。
- Macが無いと時代に取り残されると女房を説得する。
※早期発見
この段階で、周囲の人から「Macなんかビデオのベータみたいなものだからやめろ」とか「ウインドウズにすれば教えてあげる」と言われてMac菌の脅威から救われる人も多い。
また、ウインドウズの方が安いという経済的理由でMac菌から逃れる幸いな人も多い。しかし、それらのMac菌から逃れた人は以下のような別の病気にかかりやすく、新たな社会問題となっている。
- インターネット接続不能症
PC購入から1ヶ月たってもインターネットにつなげられない。
ウインドウズはユーザー同士の交流が少ないというのが一因。
最近はプロバイダーがユーザー宅に押し入り、無理矢理繋いでしまうサービスが横行しているため、短期で治癒することが多い。 - インターネット以外操作不能症
インターネット接続不能症が少なくなったため、逆にそれ以外のことが何も出来ないという症例が増えている。
ウインドウズにすれば教えてあげる、という約束が案外守られない結果である。
軽度の場合は善意のベテランウインドウズユーザーの治療で快復するが、放置すると下記の症例に進む危険性が高い。 - オタク性コミュニケーション障害
他人と会うのを避け、ネットゲームに熱中する。
専門家のカウンセリング、精神科の医師の治療を要する。
→ ひきこもり → 仮想世界への逃避 - 突発性コンピューター忌避症
PCの基本はワード、エクセルだと言われ、教室に通うが嫌気がさし、PCに触るのもいやになる。
現在の医学では治療法がない非常に厄介な病気。
感染中期(Mac購入によって自覚症状が現れるが、症状は多様である。)
- 車の助手席にMacを座らせシートベルトで固定して、感染源の家まで通って指導を受ける。
- 意味もなくアニメーションGIFを使った自作ホームページを立ち上げる。
- 何かと新しいソフトや機能拡張を入れて、Macを不安定にする。
- Macに不調が起きても、自分は何もしていないと言い張る。
- 爆弾マークに嫌気がさしつつも、他人にMacを薦めてしまう。
※最近はOS Xから入る人が多いため、3〜5の症例は少ない。 - ウインドウズを目の敵にし、Macを買わなければ遊んでやらないと 公然と言い放つ者が多く出る。
- アンチMS指向が強く、IE、ワード、エクセルを使わない。
- Mac菌感染者だけの集まりに参加するようになる。
→ ユーザーグループ症候群 - ごく希に自分のMacに女性の名前をつける者が出るのがこの時期。
Mac菌tosh 症候群とは全く別の病気で、精神科の治療を要する。
→ 偶発性オタク症候群 - スティーブジョブズ崇拝に走り、ゲイツ暗殺を企てる。
感染後期(表面に現れる症状は穏やかだが、既に完治は望めない。)
- 2台目のMacを購入する。
- 購入できなかった場合「カタログデータ症」併発の危険が高い。
- ある日突然、Macが快適に動作していることに気づき、Macの使用に幸福を感じる。
そのころから、爆弾マークにはめったにお目にかからなくなる。 - ウインドウズにも一定の理解を示すようになる。
- 感染中期ほど他人にMacを勧めないし、ウインドウズユーザーとも問題なくつきあえるようになる。
- アンチMS指向はあるが、便利なソフトは便利と認めて利用する。
- Macの質問や相談には、時間も忘れて喜々として対応する。
- ウインドウズユーザーからの相談にもイヤな顔をせず、インターネットなど解ることなら応じる度量ができる。
- 多くの場合「慢性金欠病」を併発している。
感染末期(誰が見ても完璧な慢性重症患者で治癒の見込みは皆無。 )
※本人が治療を望まないので、周囲は暖かく見守るしかない。
- 3台目のMacを購入。家族用の場合も多い。
すでに妻子をMac菌に感染させている。 - Macでウインドウズ環境を実現するエミュレーションソフトを導入したり、飽きたらLinaxでも入れるつもりで安いウインドウズ機を購入する者も居る。
※最近はより進行した症例としてインテルMacによるWindows起動を実現している。 - オールドMacと呼ばれる古い機種を集めたり、レストアして使えるようにすることに喜びを感じる。
- Mac使いにはウインドウズも使えるが、ウインドウズユーザーにはMacは使えない、、その自由さ故に。という真理に到達。
- すでに「パソコンのスペシャリスト」と呼ばれている自分に気づく。
MacはPCとは違うんだ。と心の中でつぶやきつつ、、。 - 墓石は愛用のMac の形にしてくれ、と遺言を残す。(^_^ );
よく考えましたね〜。
これを見る限り、私は感染末期。
くまぱぱさんは既に死亡か?(^^)
いや、冗談冗談。
テレビコマーシャルを見て、
ウィルスに感染しないのはインテルMacになったのだから
ちょっと自慢し過ぎじゃ無いのかなと思っております。
これからは以前と違い、危険が増したような気がするのに、
こんな事いってしまって大丈夫か?
exifさん、いらっしゃい。
あはは、、まだ遺言は書いていないです。(笑
ウイルスは・・どうなんでしょうかね?
確かにCPUがインテルになったからMacも危ないと言われているようです。
でも実際にMacのウイルスの数はウインドウズのウイルスの10万分の1も無いですからね。
ははは、風景街道でもないのにコメントしたくなりました。
夫が感染したのは20年近く前のこと、「そんなもん、狭い
マンションのどこに置く」とぶつぶつ言っていた私もまも
なく感染。今では、二人とも感染後期です。
北巨摩に来て仲間があまりにローテクなのに業を煮やし、
あるNPOからリユースPCを何台かもらったら、それが当然
ウィンドウズ。立場上使えるようになりました(笑)。
感想 → MS-DOSもひどかったけど、ウィンドウズ=ダサイ。
ところでくまぱぱさん、小海線のためにも長生きしてください!
mukai-mさん、いらっしゃい。
お楽しみいただけたようで・・・(笑
20年前というと、Macにしようか車にしようか迷うような値段・・・それを考えれば
最近のMacは安くなりました。
Macの良いところは何と言ってもインターフェイス。
カッコイイし、きれいだし、直感的に使えるのがいいですね。
な、長生き・・ですか?!
まだそう言われる年だとは思っていなかったですけど・・(笑
私も仕事で、最初の2年ぐらいはmacを使っていました。
確かに、名前をつけていたかも(笑)忘れましたが・・・。
windowsに移行するときにはかなり抵抗があったのですが、今の仕事にはwindowsの方が向いているみたいです。
可愛かったけど、macにはいろいろと手を焼かされたな〜。シミジミ。
担いで修理店に持ち込んだり・・・。
kikubooさん、いらっしゃい。
向き不向きは仕事によって違うでしょうね。
必要があって使うわけですから、それでいいんです。
確かに昔のMacには手を焼かされました。
システムエラーも結構ありましたからね。
今のOS Xはすごく安定していて、フリーズはまず無いです。
今晩は、お邪魔致します。
大笑させていた出しました、進行性Mac菌tosh症候群・症例報告!
自分の場合、、、感染源は勤務先なので(爆)
オン/オフ共にMac使いになってしまいました(爆x2)
まあ〜…。まだ初代の買い物を(キーライム)後生大事に使い込んでいて
『買い増し』に走っていないので症状は軽いと思われますが(爆x3)
とは申せ、中古カメラや中古Macをレストア再生できる御仁、めちゃくちゃ羨ましいです、ハイ、、、。
(不器用が服来て歩いているような自分なのでそんな真似したら間違いなくトドメ止し/滝汗)
warabieさん、いらっしゃい。
お楽しみいただけたようで何よりです。
私の場合は、後は遺言を書くだけで楽になれるようです。(爆
Macを使ったことのある人にしか通じないと思いますが、ここまで考えるのは大変でした。(笑
ラーメンズ Mac.
AppleのCMはいつも面白いです。ついにラーメンズ登場です。このゆるい感じがいいですね。動くカタギリ、しゃべるコバヤシ。【Mac_iLife】【Mac_Virus】【Mac_nickname】