野辺山宇宙電波観測所 1


ご存知のパラボラですが、これは45mではなく10mの方です。
ミリ波干渉計と言って直径10mのものが6台あります。


すでに学術運用は終了し、現在は置いてあるだけなのですが、かつてはこのレール上を専用の台車に乗せられて、観測位置に移動されていました。


どの方向の天体を観測するかによって最適の位置に移動し、6台のデータを合わせることで直径600mの電波望遠鏡として観測できたといいます。

私はこのミリ波干渉計の移動するのを見たことがありますが、なかなかすごいものでしたよ。

数日空けて次回に続きます。