「Pink & Green」
・制作/1976年9月 ・サイズ/260×330mm
・画材/製図ペン 筆 カラーインク(Dr.マーチン) キャンソン水彩紙
・分類/人物イラストレーション
ポーズとコスチュームは雑誌に掲載されていた写真から採ったのだと思います。ピンクとグリーンのカラーリングはオリジナルです。
下の画像は実物大の部分図です。
彩色は筆で、Dr.マーチンのカラーインクを水で薄めてグラデーションを出しています。
髪を唇と同じピンクにしたらいい感じだったので、それに合わせて睫毛やアイシャドーをピンクにしました。コスチュームをグリーンにしたのも良かったですね。
輪郭線は製図ペンです。
勤め先の会社ではロットリング社のバリアントという製図ペンを使っていました。それは結構高かったので、自分用には少し安く売られていたドイツ・ステッドラー社のマルスマチックという製品を買いました。これは今も販売されています。
日本のサイト→「STAEDTLER Japan」
今までの記事→「古いポートフォリオから・4」
くまぱぱさんの絵は、カラーがきれいですね〜〜!!!
このピンクは発色がいいですね。
それに、デザインがなんとも!!
若い時の作品、大切に保管されていたのでしょう、
髪の毛のアンバランスさもいいですね。
ステッドラーはまだニードルペン出していたんですね。
そうですよね。まだ需要はあると思う。
いくらパソコンでやることが多くなったとは言え、
手書きも残っているでしょうし、イラストを描く人も必要だろうからね。
ASさん、いらっしゃい。
このカラーインクは発色がいいんですよ。
昔はここまで色が褪せずに長持ちするとは思っていませんでしたけれど。
「髪の毛のアンバランス」・・そうそう、全体としてはショートカット風なのに、くるくるカールした
長い部分があるんですよね。
参考にした写真がこんな感じだったんですが、帽子を取らないと実際の髪型は分かりません。
exifさん、いらっしゃい。
そうですね・・まだ売っていました。(笑
昔はずいぶん使ったものですが、インクつまりが時々あって、洗浄が面倒でしたね。
ロットリングよりステッドラーの方がつまりは少なかったような気がしましたけれど。
今はプラスチックペンの細いのが精密に描けるようになってきたから、その方が良いかも。
古いポートフォリオから・6
「Light