病院の待合室のテレビで偶然見たんですが、老夫婦で夫が健在の妻と夫が先に亡くなった妻では、後者の方が長く生きるそうです。
逆に、妻に先立たれた夫は妻が健在の夫に比べて半分くらいしか生きられないとの事・・・（確か調査時点から5年後の生存率という事でした）
う〜ん・・つまり夫ってのはそれほど妻に依存して、妻に負担を強いているって事なのでしょうか？
テレビではそういう方向で話を進めていましたが・・・
見るとも無しに見ていたのではっきりしませんが、老夫婦の基準が曖昧です。
夫と妻それぞれの年令、夫婦の年齢差などいろいろな要素がありますが、それらには触れられていなかったようです。
先ず男女の平均寿命ですが、女性の方が約7年長いです。
そして夫婦の年齢差は千差万別。我が家などは7才の差がありますので、私が平均寿命で死んでからも妻は14年生きると考えられます。
その我が家が夫が先に死んだ夫婦のサンプル。そして妻が3才年上の夫婦が夫が生きていた夫婦のサンプルとしたらどうでしょう。たまたま夫が長生きで妻が平均寿命だったとしたら、夫が生きていたから妻が早死にしたと言えますか？
実際そんな単純なものではなく、多様なデータを比較した上でのことかも知れませんが、テレビのデータがあてにならないものだということは皆さん既にご存じですよね。（笑
それはともかくとして、妻に先立たれた夫が早く死にやすいってのは何となく分かります。
昔から「男やもめにウジが湧く」と言うでしょう。生活上の衛生観念は男性の方が低そうですし、栄養管理とかいろいろ・・・
もちろん精神的な依存もあるでしょうね。
まあ、それだけ妻に依存して負担をかけているという事で、全体の話の方向は変わらないんですけれど。（汗
この場合のサンプルは、妻が平均寿命分7歳年上で統計を取った場合のみ
有効だと私は思うのですが・・・。
もちろん様々な条件を補正した上なのでしょうが、
数値の上のマジックみたいな気がしてしまいますね。
片方が長生きで片方が短命に終わるなら、
夫婦揃って暮らしていけば、それぞれ痛み分けって事で丁度良いような。
exifさん、いらっしゃい。
仰るとおり統計の採り方がはっきりしないので、何とも言えません。
もう最近では「テレビで言ってた」ってだけで「あやしい」と思っちゃいますからね。（爆
私はこの世で一番強い者は『母』だと思っています。
成長した子供でも我が子に代わりはなく「この子を残して死ねるか」みたいな根性がいつまでもあるのではないのかな？
いえ、今の私がそうですから・・・(^^;
風花さん、いらっしゃい。
「母は強し」ですね・・・確かにそうかも。
私などは、息子にしても妻にしても「残して死ぬのが当然」と覚悟して・・と言うか順番だと・・
思っています。
できることなら、息子に「お母さんを頼むぜ」と言って逝きたいものです。