
「尖石縄文考古館 8」の続き。
顔面把手付土器の顔の部分。破損して本体が見つからないものも多い。
顔の中に粒が入っていて、振ると音がするものがある。何かまじない的な意味があったのだろうか?

蛇体装飾把手付土器。蛇のような文様の土器は多いが、八ヶ岳西麓〜霧ヶ峰南麓で造られ始め、それが広範囲に伝わったらしい。

これも蛇紋の系統かとも思うが、抽象紋とも思える。実在の生物の模写ではなく、純粋にデザインを楽しんでいたのでは?

中空把手付土器。こんな把手を搭状把手とか神面把手とか、見た目でいろいろに呼んでいる。実用意外の目的があったのだろう。

数字の9を反転させたような、元は植物か蛇かも知れないが、抽象紋とするのが妥当だ。中央のものなど喪黒福造の顔みたいだ。
このシリーズは今回で終了する。
ぜひ尖石縄文考古館(長野県茅野市)を訪ねてみて欲しい。

