長坂で開かれている「栗原成和の水彩画展」に行ってきました。
栗原成和(くりはらまさかず)さんは1942年生まれで小淵沢町在住。会社を1995年に退職されてから子供のころ夢中だった絵を再度描き始めたそうです。
奥様が私の妻と一緒にフォークダンスをやっているご縁で案内をいただきました。
会場/おいでやギャラリー(長坂町) 会期/2007年3月2日(金)〜12日(月) 入場無料
ホントはもっと早く行きたかったのですが、都合が付かず遅くなってしまいました。
作品をここに掲載するのは遠慮しようとも考えたのですが、栗原さんの水彩画の素晴らしさを知っていただきたいと思い、敢えて掲載させていただきます。
著作権保護の点から「Sample」の文字を入れさせていただきました。
この作品は、私のお気に入り「ヒマワリのある風景」です。
夏の陽射し、大きなヒマワリと畑の隅に植えられた花、木陰、農家・・・私の子供のころの夏休みに繋がるような懐かしさを感じる風景です。
こちらは妻のお気に入り「カラマツの秋」です。
「黄色」と一言で言ってしまうのがとても勿体なく感じる、見事なグラデーション。
写真でも美しい風景ですが、水彩画というのがまた写真以上に美しさを見せてくれますね。
金色の葉が陽の光を浴びながら風に舞い散る「さらさら」という音が聞こえてきそうです。
息子のお気に入り「高原の朝」です。
冬の朝のキーンと冷えて澄み渡った空気感が見事です。
私はこの冷たい風景の中に朝陽の暖かさも感じるのですが、いかがでしょうか。
今回の会期は3月12日月曜日でお終いです。
時間は11時〜18時までです。都合の付く方は是非行ってみてください。
公式サイト→「栗原成和の水彩画画廊」
私もヒマワリの絵がいいかな〜。
やはり子供の頃に田舎へ行った時の事が浮かんできます。
蝉の声も聞こえてきそう。
どれも優しさや儚さを感じる素敵な絵ですね。
exifさん、いらっしゃい。
いいでしょう、これ。
会場には30点ほどの作品が展示されていました。
他に「おわら風の盆」を描いた作品もあり、それも素晴らしいですよ。