額縁を塗装する


写真用の額縁に塗装をしたら、見違えるほどいい感じに。
質感のある塗装にしたいと思い、このような塗料を購入しました。


写真用の額縁にもピンからキリまでありますが、これは百均でA-3サイズ200円という最安値のものです。


ストーン調スプレーを吹いてみました。いかにも安っぽいプラスチックの額縁が、石のような質感の高級品になりました。


これも百均の額縁です。平面的な形だったのでアイアンペイントで金属調に仕上げてみました。左はアンティークシルバーを塗っただけ。右はラストメディウムで錆仕上げしました。


5. こちらはブラックアイアンに錆仕上げ。ラストメディウムはスポンジにつけて、叩くようにに塗っていきます。錆の多い場所と少ない場所をメリハリを付けると実感が出ます。

私は過去にあまり自分の写真を飾ることはなかったのですが、昨年は青山でのDPA展、ふれセンでのフォトフェスタスタッフ展がありました。どちらも7mm厚のハレパネ(黒色)で額縁なしの展示をしました。
今年は6月30日からふれセンでフォトフェスタスタッフ展があります。そこで額縁を使ってみようかと考えたのです。

写真にはシンプルな細い額縁が似合うと思うのですが、プラスチックやアルミでは質感が良くありません。
木製の額縁は結構高いし、木の質感と私の写真の相性も気になったんですよね。
なかなかこれはと思う額縁に巡り会えなかったのですが、ふと自分で塗装してしまおうかと思ったんです。
だったら百均の安い額縁でも結構いい感じに仕上げられるし、軽いから展示のときの壁面への固定が楽です。
それが今回ご紹介した塗装というわけです。
実際どんなものかは、スタッフ展を見に来ていただければ嬉しいです。
別に専売特許ではありませんから、あなたもやってみたらいかがですか。