清春芸術村の散り行く桜です。
「春…夢の跡」と同じ4月19日の撮影です。
本当は17日に撮影に行く予定だったのですが雨続きでダメでした。
逆に、散る花の風情は楽しめましたけれど。
「はなちるさと」と言えば光源氏の愛した女性の一人です。この写真を見て何となくその名前が浮かんだのですが、特にそれ以上の深い意味はありません。
枝に残っている花は・・中にはかなり残っている木もありますが・・半分以下ですね。
地面に落ちた花びらが紅を増してまた美しいです。
桜の時期・・この前の土日まではここで美術館のチケットを販売していたのですが、桜が散っているので今は美術館の入り口での販売に戻りました。
私はどちらにしても今開催中の「ルオー展」を見たかったので美術館に入りましたけれど、庭で写真を撮るだけなら無料です。
小鳥が忙しく鳴きながら桜の枝を飛び回っています。
メジロです。
これは「桜を喰う鳥」ではなく、蜜を吸っているんです。
スズメよりちょっと小さい感じの可愛い鳥です。
メジロはきれいな緑色の鳥です。
鶯色(うぐいすいろ)というのはこういう緑のことです。本物のウグイスはもっと褐色系で緑があまりきれいではありません。
目の周りの白い輪が特徴ですからすぐに見分けが付きますよ。
桜は大分散ってしまったけれど、可愛い奴らに出会えたので良しとしましょう。(笑
メジロは山の上の桜を見に行くといますね。
今年は満開の時に行けなかったので、
一度も見ることは出来なかったけれど、
見ることが出来ると、何だか得をしたような気分になりますね。
exifさん、いらっしゃい。
メジロは、山が近くて良い水があれば、住宅地の庭にも割と来てくれます。
食べ物はヒヨドリと同じように果実食ですが、花をまるごと食べるようなことは無いようです。
花の蜜を吸ったり、木になったまま熟れすぎて残されている果物などをつつきます。
ヒヨドリが幅を利かせている場所では追い払われて、徐々に居なくなってしまうこともあります。