間もなく5月。爽やかな風が嬉しい季節ですね。
たくさんの鯉のぼりが踊るように空を泳いでいます。
5本のワイヤーに繋がれた鯉の数は約450匹。
それは中々心躍る眺めです。
長沢の鯉のぼりは16年前、1本のワイヤーに80匹の鯉で始まったものです。
今ではこの季節の風物詩として、地域の人気イベントとして定着しています。
場所は国道141号。中央道須玉インターから清里へ向かう途中。
「道の駅きよさと」のある所から少し先の長沢の集落までの間です。
長沢は旧佐久往還の宿場町でした。
地形は谷になっていて田んぼがあります。
鯉のぼりは国道から写真のように見えます。
これだけ沢山の鯉のぼりが泳ぐ姿は中々壮観です。
谷の斜面に沿って段々になっている田んぼは、ほ場整備がされない昔のままの姿です。
日本の山里の原風景と言っても良いような地域です。
鯉は一つ一つがそれなりの大きさですから、たくさん集まると迫力もあります。
端午の節句を祝う飾りとしての勇壮さですね。
この日は鯉のぼりには頃合いの風が吹いていました。
でも元々ここは風が強い地域なので、たくさんの鯉の中には風で傷んでしまうものも多く、毎年50匹もの鯉を入れ替えなければならないそうです。
子供が大きくなって不要になった鯉のぼりがあったら、是非寄贈をお願いしたいという事でした。
4月1日から5月13日まで鯉のぼりが見られますが、5月5日には「鯉のぼり祭」が開催されます。
鯉のぼり祭り
・日時/5月5日(土) 10:00〜16:00
・場所/高根町長沢760番地 「道の駅きよさと」
須玉ICから国道141号線を清里方面へ15分
・参加費/無料
・鯉のぼり寄贈/連絡フォームから私に連絡いただければ連絡先をお知らせします。
・ホームページ/北杜市観光情報 鯉のぼり祭(長沢)
「北杜市アルファブログ "Hokuto In Our Time"」の今週のテーマは「空」です。
私の火曜アルファ「自由な空へ」をどうぞ。
川にかかっていると思っていたけれど、違うんですね。
これだけ集まると本当に勇壮。
いちいち外したりはしないでしょうから、
様々な天候の時に泳いでいるのかな〜。
寄付の鯉が集まるといいですね。
exifさん、いらっしゃい。
川ではなくて田んぼなんです。
手頃な幅の浅い谷の地形なので、鯉のぼりのワイヤーが張りやすいのかも知れません。
一度ワイヤーを張れば最終日までは途中で外すことも出来ないでしょうね。
こんばんは。
鯉のぼりの季節ですね。
450匹ですか~。すごいですね~。確かにこれだけ集めると迫力ありますね。(^-^)/
鯉のぼりって青か赤のイメージありますが、結構カラフルな鯉もあるんですね。
三十ウン年前、祖父に買ってもらった鯉のぼりは本当にち~ちゃくって、
セピアカラーというと聞こえがいいですが、薄茶けた色の鯉のぼりだったような・・・。
たぶんもう捨てられちゃっただろうな。(泣)
今更、端午の節句でもないですが、
嬉しいことに、両親が一応五月人形を飾ってくれます。<(^^
くまごろーさん、いらっしゃい。
私も小さい頃は毎年鯉のぼりが楽しみでした。
息子が生まれたとき私の父が買ってくれた鯉のぼりがありますが、やはり喜んで飾るのは
子供が小さいときだけですね。
今年は間に合わないけど、来年のために寄贈しようかと思っています。
自由な空へ
北杜市の空は、高く、広く、美しい。しかも変化に富んだ雲の流れ。周囲を囲む山々の姿。満天の星々。・・・というプロローグはひぐちさんが書いてくれたので、いよいよ私は本編の「自由な空へ・・・若い人たちは自由に空を飛ぼう」という話に入らせていただきます。
空を飛ぶと言っても、飛行機に乗ってとか気球とかパラグライダーなどを言っているのではありません。もちろんそうやって空を飛ぶのもすごく良いですよ。・・今ここで私が言うのは気持ちの問題です。
特別付録/朝焼けのパノラマです。拡大写真をスクロールしてご覧く…