動物画家の故藪内正幸さんの美術館は静かな森の中にあります。
北杜市白州町鳥原という、ピッタリの住所です。
すぐ近くには、藪内さんが野鳥の素晴らしいイラストを描いた愛鳥キャンペーンでもお馴染みのサントリー白州蒸留所があります。
いつか行くつもりでしたが、近いのが却って邪魔をしてなかなか行けなかったのです。
企画展のハガキをいただいたのを機会に行って来ました。
テーマは「動物園」です。
藪内さんは小さい頃から動物園を遊び場としていて、生きた動物を観察していたことが動物画家の道へ繋がったという事です。
10代の頃のスケッチブックなども展示されていました。
写真は美術館のパンフレットと今回いただいたハガキです。
これは美術館の入場券です。
3種類のイラストがあり、好きなものを選べます。
私は妻と息子を連れて行ったので、3人で3種類の入場券にしていただきました。
藪内さんの動物画はどれも見事ですが、私はやはり鳥の絵が好きです。
私は「バードカービング」の参考用に何冊かの野鳥図鑑を持っていますが、藪内さんのものが2冊あります。
藪内正幸美術館
開館時間/10〜17時(入館は16時まで) 休館日/毎週水曜日(8月は無休)※冬季休館あり
入館料/高校生以上500円 小中学生200円 幼児無料
問い合わせ/電話 0551-35-0088 FAX. 0551-35-0089
公式サイト/http://yabuuchi-art.main.jp/
まだ開館したばかりなのですね。
サントリーの広告の人か〜。
きっと他でも見ていますね。
見に行きたい場所が沢山あって大変だ〜。
exifさん、いらっしゃい。
まだ新しいですが、3〜4年目だったかな・・・
冬季休館なので今年の開館は3月末ころからですが。
サントリーの広告と言えば知ってる人が多いですね。
他にも絵本や図鑑をかなり沢山描かれていますから、本屋で探せば大抵何冊かの
藪内さんの著作を見つけることが出来ますよ。
薮内正幸美術館
動物画の第一人者と言われている薮内正幸さんの美術館が白州にできたのは3年ほど前だったでしょうか?今日初めて行ってきました。
木漏れ日差す林の中の小さな美術館です。
館内に入ると「どうぶつのおやこ」「どうぶつのおかあさん」・・・見たことのある絵本がたくさん並んでいました。
そうか!これもこれも薮内さんの絵だったんだ。
どれも作者の生き物に対するまなざしの温かさを感じるような絵です。おもわずなでてしまいたくなるような、動物の毛並み。
ゆっくりと見ていたら「ビデオをご覧になりますか?」と…
昨年薮内正幸美術館に行ったときの記事をトラックバックさせていただきました。
精密画のようなものは苦手と思っていましたが、暖かい感じがするのが意外でした。
薮内さんの動物にたいする気持ちがこもっているからでしょうか。
建物やまわりの雰囲気もいいですよね。
風路さん、いらっしゃい。
精密画と言っても動物ですから、メカものの精密画とは印象が全く違います。
藪内さんの絵は本当にその動物を好きで描いているのがよく分かりますね。
ご本人は2000年に亡くなって、館長をしていた奥様も昨年亡くなりました。
今は息子さんが館長をしています。
春になって今年も開館しているのですね。
うちの冷蔵庫に開館のときのポスターが張ってあります。
開館して間もないころ行ってもらってきたもの。
「2004年6月20日白州町に新しい名所が誕生します」「誰でも一度は見たことがある、、、」と書いてあります。
知り合いが、ここを建てるときに、仕事でかかわっていて、サントリーの近くに美術館ができると聞いていたこともあり、開館記念の企画展のときに行きました。
子供のころのスケッチブックも展示されていましたよ。
奥様がいてちょっとお話ししました。
その後行く機会がないまま、去年の夏だったか新聞で訃報をみることに。。。(山日に出ていました。)ペンネームなのか姓が違いましたがこの美術館の館長とあったので、あの時お話した方と思いました。
mayumiさん、いらっしゃい。
2004年でしたか。
奥様は著名な編集者でしたから、別姓を使っていたのでしょうね。
私は奥様には何度かお目にかかったことがありますが、大変気さくな方でした。