井戸尻遺跡の蓮田に、古代蓮の花が咲いています。
蓮田には「埼玉(さきたま)蓮」と書かれた小さなカンバンがありました。
調べると、1,400年前の蓮の種が工事で偶然掘り起こされ、地表に出たことから奇跡的に自然発芽したのだそうで、それを繁殖して全国に広まったという事です。
ここには「大賀ハス」という、2,000年前のタネを研究者が発芽繁殖した蓮もあるそうです。
私にはどちらにも見えるのですが、一応カンバンを信用しておきます。(笑
朝のうちに行ければ良かったのですが、都合が付かず、午後になってしまいました。
だから、咲いている花は少しフニャッとなっている感じです。
我が家から車で20分ほどなので、都合が付けば次は朝行きたいと思います。
古代蓮の花は、朝開いて午後に閉じるのだそうです。
そしてそれを3回繰り返し、4日目に花びらが散るのだとか・・・
面白いですね。
撮影は午後ですから、この時に開いている花は、間もなく散る花なのでしょうね。
スケッチに来ている人が居ました。
上の段の田はスイレンの田です。
時間があれば、ゆっくり水彩画でも描いてみたいです。
もっとも、この日は陽射しが強くて、スケッチにはちょっと暑かったですけれど。
この写真は割といい感じに撮れたかな。
もしかしたら朝一度開いて、閉じた花なのかも知れません。
撮影は7月24日です。
平日の昼間なので、人はあまり居ませんでした。
22日には「観蓮会」が行われて、大勢の人で賑わったそうです。
これは沢山のハスの花ですね。
こうやって沢山近くに咲いている場所があれば良いのに。
埼玉蓮と大賀蓮に種類としての違いはあるのでしょうかね?
その差600年程度では関係ないのかな?
蓮は午前中でないとダメなのがネックなんですよね〜。
exifさん、いらっしゃい。
埼玉蓮と大賀蓮の違いですが、ウェブで見る限りは埼玉の方が花弁が尖り気味で色が少し
白っぽいです。
種の特徴としてはそうなのかも知れませんが、ウェブにはその特徴が強く出たものを選んで
掲載していると思うので、実際に蓮田で見た場合にどの程度違うのか不明です。
朝の花の見頃の時間に行けば分かるのかも知れません。
今年はもう行く暇は無さそうだから、また来年かな。
「大賀ハス」って私が小学校の時の国語の教科書に説明文として載っていました。結構、この国語の教科書に載っていた説明文と言うのは、よく覚えています。「へぇ」と思って読んだからでしょうか。物語はあまり記憶にないのですがね。
ともかく、ハスの花って気高くて崇高な感じがします。早起きして開花の瞬間を見てみたいものです。「ぽんっ」と言う音がすると聞いたことがあるのですが実際どうなんでしょう。
ゆうちゃん、いらっしゃい。
国語の教科書ですか・・確かに大賀蓮は話題になったから教科書にも載ったかも・・
まあ、私は年代が違うでしょうけれど。(笑
「ぽんっ」という音がするというのは私も人から聞きました。
朝早く行って実際に聞いてみたいものですが。