ヘクソカズラ

07081801他の木などにからんで伸びる蔓性の植物で、夏にちょっと変わった花を咲かせます。
しかし、何とも飛んでもない名前を付けられた植物ですね。
以前「名付け親のセンス」で紹介した「オオイヌノフグリ」に勝るとも劣らないひどい名前と言ってもいいじゃないですか。(笑

葉をちぎったりすると、嫌な臭いを出すからだそうですが、植物体に傷を付けなければ何の心配もありません。
07081802さう莢(けふ)に 延(は)ひおほとれる屎葛(くそかずら) 絶ゆることなく宮仕へせむ

作者・高宮王(たかみやのおおきみ)
意味・ジャケツイバラ(蛇結茨)に絡んで生い茂っている屎葛のように、いつまでも宮仕えをしたいものだ。

万葉集に、ただ一首だけ読まれている植物です。
その時代には「屎葛」だったのに、その後わざわざ「屁」が追加されたようですね。(笑
参考サイト→「しらいわせんせいの しょくぶつきょうしつ

“ヘクソカズラ” への8件の返信

  1. キキキキターーー!(笑
    私、ここぞとばかりにコメントしますとも(爆
    「ヘ」と「クソ」ですもんねw
    可哀想に・・・
    どんな匂いがするんでしょうね?今度見つけたら嗅いでみます(笑
    関係ないですが、昨日TVでアホウドリは本当にアホなのか?という実験をやってました(笑
    ほんとにアホだったので大笑い(爆
    でもお人よしで憎めない鳥なんですね~

  2. こんばんは。
    ブログの題名を何度も読み返してみましたが、
    やっぱり「ヘ」と「クソ」なんですね。(笑)
    臭いを嗅いで最初に名付けた人の素晴らしい発想力に脱帽????<(^^ その名前で「良し」とした我々のご先祖様たちにもさらに脱帽????<(^^

  3. パピコさん、いらっしゃい。
    キキキキターーー!・・やっぱりパピコさんが一番だった〜(笑
    アホウドリは本当にアホでしたか・・(笑
    すごく大きな鳥で、翼を広げて滑空する姿は迫力すらありますがね。
    翼が長すぎて離陸と着陸が苦手なんです。
    鳥島と尖閣諸島に1800羽あまりが棲息しているそうです。

  4. くまごろーさん、いらっしゃい。
    最初は「クソ」だけだったのに、後からわざわざ「ヘ」を付け加えちゃった人って・・・誰?
    ユニークですよね・・(笑

  5. この草、ヘクソカズラって言うんですか。
    時々見かけるような気がしますが、
    ツル性のこの手の植物は沢山あるから違うかも。
    でも、可哀想な名前ですね。
    本当に臭いのかな〜?

  6. exifさん、いらっしゃい。
    ホント、可哀想な名前ですよね。
    私は触っただけですが特に臭くはなかったですよ。
    葉を揉むと匂うと書いてあるサイトもあるし、傷つけると匂うらしいですが・・・

  7. お久しぶりです。 *^^*
    ごぶさたしてしまいました。
    ちょっと気温も落ち着いて、(といっても今日も横浜は33℃ですが、)
    やっとPCを触る気になってきました。 (^^)>;;;
    原生林の素晴らしい写真と記事が並ぶ中、
    どうしてもこの記事が気になり、入ってきてしまいました。(笑)
    それにしてもすごい名前ですよね!
    私も今度、この植物と遭遇した際には
    ぜひとも積極的に匂ってみたいと思います。
    そうしたら名づけた人の気持ちがわかるかも・・・?(゜▽゜;)
    そういえば、私は子供の頃、「ハナミズキ」という名前を初めて聞いた時、
    鼻水を垂らしてる具合悪そうな木を想像しました。(笑)

  8. ちょこわさん、いらっしゃい。
    夏休みはどうでしたか?
    どうもこの記事は人を呼ぶようです。
    私は呼んだ覚えは無いのですが・・(笑

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