午後の日差しの中を


ハイブリッド列車が走ってきます。


C56型蒸気機関車が歩くような速度で登った急勾配を


2エンジンのキハ52型が真っ黒なディーゼル煙を上げて唸りながら登った急勾配を


軽い轍の音を響かせながら、ぐんぐん登ってきます。


さすがハイブリッドですね。ここまで近づくとモーター音が聞こえますが、それでも轍のカタンコトンの方が大きいくらいです。