21・能登輪島/輪島港

08031201過去ログ写真館/カラー、今回は輪島港の写真をご覧ください。
1976年1月。何しろ真冬の能登半島ですから、観光客は殆ど居ません。
地元の人以外は、滅多に見ることのない風景だと思います。

朝市通りから、歩いて港へ向かう途中で川を渡ります。
奥の方が日本海です。
08031202河口と言うか、もう殆ど海ですが・・
漁港が近いから、カモメがたくさん居ますね。
しかし寒そうでしょう・・青空も時々見えるんですが、それ以外は鉛色のモノトーンの世界です。
08031203暗くてシャッタースピードが上げられないので流し撮りをしてみました。
望遠での流し撮りは難しいです。
08031204輪島港の岸壁のすぐ近くです。
朝はここで競りが行われていたようですが、私が行ったときには全て終わって、陸揚げされた魚は車に積み込まれて運び出された後でした。
08031205手前の船は、今は使っていない船みたいですね。
雪に埋もれたままになっています。
季節が変われば使うこともあるのかも知れませんが・・
08031206殆ど一日中、鉛色の厚い雲に覆われていて、極たまに雲の切れ目から青空が覗きます。
陽が出てくると一気に色が鮮やかになります。
これが同じ場所なのかと思うくらいの変化です。

港にいた間、陽のあたった写真はこのカットしか撮れませんでした。
今回のフィルムは全てコダクローム64です。
一応自動カラー補正はかけてありますが、殆どモノトーンの被写体なので、退色がどうのというほどのものではありませんね。

次回は日本海の海沿いで撮った写真です。

“21・能登輪島/輪島港” への2件の返信

  1. 冬の日本海側の港は良い感じですね。
    駅と列車も良かったけれど、
    この雰囲気も良いな。

  2. exifさん、いらっしゃい。
    関東で生まれ育った者にとって、日本海・・特に冬の日本海ってのは一種独特な
    雰囲気を感じますね。

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