シンガー・ソング・オルゴーラー

08110501「オルゴールで詩う」・・こんな人が居るんです。
八ヶ岳ミュージアム協議会「絵のない展覧会」のイベント・・11月5日は清里のホール・オブ・ホールズで開催されました。

手回しオルゴールで歌うなんて、大道芸のようなものを想像していましたが・・いや、見事なステージでした。
08110502うすいのりこさん。
特別製の手回しオルゴールとPAコントローラーを操りながら、ヘッドセットのマイクを着けて歌う・・まるで「DJ」のような独特のスタイル。
日本初のオルゴールDJ・・シンガー・ソング・オルゴーラーと自己紹介していらっしゃいました。
08110503うすいさんは、長野県在住・・この奏法で自らコンサートを企画し、福祉施設などの訪問で大変な好評を得ています。
自ら画用紙に一つずつ穴を開け、長く貼り合わせて、オルゴール用のペーパーを作るのだそうです。
08110504この日は、アメージング・グレイス、里の秋、千の風になって等の他、オリジナル曲も披露してくれました。
澄んだ優しい声で、歌唱力も持っている方です。
間もなく新しいCDも発売されるとか・・今後が楽しみです。
関連サイト→「八ヶ岳ミュージアムリング
      「Art Festival 2008 絵のない展覧会・記録
      「ホール・オブ・ホールズ

“シンガー・ソング・オルゴーラー” への2件の返信

  1. クラシカルなオルゴールとの組み合わせはなかなか面白いですね。
    ストリートオルガンみたいなのを使っているのでしょうか?

  2. depthfieldさん、いらっしゃい。
    場所がホール・オブ・ホールズですから、バックにはアンティークオルゴールが
    ありますけど、実際に彼女が演奏しているのはテーブルの上の箱形のものです。
    音も「櫛歯をはじく」オルゴールらしい音色で、ストリートオルガンのような
    空気を使った音ではありません。

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