青空と雪の山々を背に、稲藁もきれいに片付けられ、間もなく冬を迎えようとする田園の風景です。
森の色が、秋の終わりを告げています。
遠景は、お馴染みの南アルプスです。
撮影場所は高根町東井出・・標高は900mくらいでしょうか。
刷毛で掃いたような雲。
逆光の中に富士の姿も見えています。
所々に草焼きの煙が上がっています。
積み藁がありました。
晩秋の空は、どこまでも高いです。
ちょっとだけ、ミレーの雰囲気が・・
こういう風景を前にすると・・写真もいいけど、絵も描きたくなりますね。
なかなかその時間が作れない現実もありますが、こんな風景の中で暮らせることは幸せだと思います。
いつもは南アルプスの山並みに目が行くのですが、3枚目は前景に釘付け。秋の景色では、藁と柿が異常に好きなんです。
この藁を積んだものは、甲斐ではどう呼んでいますか。「わらこずみ」と呼ぶところが多いらしいのですが、他の呼び方もたくさんあるようなのです。
朝霧圭太さん、いらっしゃい。
さてさて、何と呼ぶのでしょうか・・?
私は単純に「積み藁」と言っていますが(県立美術館のミレーに因んで・・)
もちろん地元なりの呼び方はあるでしょう。
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ご存じでしたら教えてください。
良い景色ですね〜。
赤や黄色に色づいた秋の紅葉も良いけれど、
このような風景の方が秋を強く感じます。
depthfieldさん、いらっしゃい。
田圃や畑の風景というのは、自然の風景とはまた違う良さがありますよね。
人物は写っていなくても、人間の営みを感じさせる・・と言うのでしょうか。
今回の写真は補正にかなり手間をかけています。
カメラって、人間の目のように都合良くものを見てくれないですからね。(笑