大曲りに到着して直ぐに下り列車が通りました。
小淵沢発14:01の野辺山行き八ヶ岳高原列車です。
キハ110の2両編成です。
撮影場所は、大曲り大築堤の、一番小淵沢に近い辺りです。
西向きだった列車がグルっと回って東に向きます。
これが「大曲」の名前の所以です。
カーブの半径は300m、勾配は上り25パーミルです。
しばらくすると反対方向から列車が来ます。
八ヶ岳高原列車と甲斐小泉駅で交換した14:23小淵沢着の普通列車です。
こちらは、キハ111と112の2両編成です。
いよいよ14:30発の「さわやか八ヶ岳高原号」です。
さすがハイブリッドだけあってエンジンの音が聞こえないので、近付くまで分かりません。
シャッターのタイミングが少し遅れました。
2枚目の写真と同じくらいの位置まで列車が行ったところです。
少しズームを退いているので、広い感じが出ました。
黄色く塗られたドアが良いアクセントになっています。
ハイブリッド列車の単行（1両だけで走ること）は珍しいので、この夏の臨時快速を撮影する人は多いかもしれませんね。
小海線は、他にも沢山の撮影ポイントがありますが、一番広々とした風景が撮れるのが、この大曲り周辺です。
ただし周辺は農地で、夏場は農作業をしています。
農耕車の通行を妨げたり田畑に入ったりするのは、マナー以前の問題です。
ご注意くださいね。
小海線の臨時快速列車や小淵沢駅での写真を続けてアップしてきましたが、今回で一応終了します。