これも「日の出前の富士」と同じく、八ヶ岳高原大橋で初日の出を待っているときに凍えながら撮ったものです。
日の出15分前・・紅色に染まる八ヶ岳です。
これも、日の出の時刻より早く行って、寒い橋の上で待つ理由の一つです。
いつも必ず見られるとは限らないんですけどね。(笑
八ヶ岳の主峰赤岳のアップです。
アルペングリューエン(Alpengluehen ドイツ語・意味は、山々の栄光)という現象で、日の出前に山頂部が日光を受けて輝く現象です。
大気層を低い位置から通ってくる日光なので、場所や時により紅色であったり金色であったりします。
こちらは南アルプス・・一際高い北岳と甲斐駒が紅く輝いています。
モルゲンロートと混同する人が多いですが、モルゲンロートは「朝焼け」のことで、朝日を受けて「雲が紅く染まる」事です。
山が染まるのがアルペングリューエン(英語ではアルペングロー Alpine glow)です。覚えておきましょう。(笑
この現象は、いつも必ず見られるとは限らないと、上で書きましたが、色の濃さや色合いも、その時によって変わります。
大気の状態は常に一定ではありませんので、それは当然のことですね。
今年の元日は、ちょっと色が薄かったように思います。
赤岳良いですね〜。
遠くの富士山よりはるかに良いですよ。
朝早く行かないと見ること出来ないんですね。
う〜む。
空気中にゴミが多いと赤くなるようなので、
今年は少しだけ空が綺麗だったという事かな?
depthfieldさん、いらっしゃい。
私ももちろん、富士山より八ヶ岳の方が好きです。(笑
> 空気中にゴミが多いと赤くなるようなので、
八ヶ岳に当たる朝日は、神奈川県の方向から空気中を斜めに横切ってくるので、
神奈川県上空の空気がきれいだったのかも知れません。
景気の悪化で、操業を停止、短縮した企業が多いとか、車の交通量が減ったとか、
そんなことも空気がきれいになった要因かも知れませんね。