PowerBook G4にAirMac

09020301無線LANカードが無いと不便ですからね。
いや〜無線でのネット接続あればこそのノートですよ、ホント。(笑
これは「メモリ増設」の時に同時に済ませました。

メモリと一緒に「Vintage Computer」で買いました。
アメリカなので「AirPort」という商品名です。
09020302取り付けは簡単ですが、ザッと説明します。
いや、せっかく写真を撮りましたので・・(笑

本体裏面のバッテリーを外すと、写真のような扉があります。
これがカードスロットです。
09020303扉を開けて、アンテナコードを引き出します。
時々、奥の方に入ってしまっている場合があります。
その場合は、ピンセットや針金などで引き出してください。
白いタブのようなものは捨てます。
09020304Extreme カードを裏返しに挿入します。
一番奥まで真っ直ぐに射し込むとコネクターに接続されます。
アンテナコードを押し込まないように注意してください。
09020305カードのアンテナ端子にアンテナコードを接続します。
カードに付いている透明タブは、カードを外す時に引くものです。
扉の蝶番の隙間にさし込んで下へ出し、蓋を閉めます。
元通りバッテリーを装着すれば終了です。
PowerBookを起動させ、システム環境設定の「ネットワーク」を開きます。
正常にインストールされたMac OS Xなら「AirMac」という項目が自動的に表示されているはずです。
私のカードは、アメリカ版の「AirPort」ですが、このシステムは元々「AirPort」と呼ばれていたもので、日本向けが商標権の関係で「AirMac」に変更されただけなので、システム的には何の問題もなく同じものとして使用できます。

日本のAirMac Extremeカードは、既に新品の販売は終了しています。
日本で買うなら、販売店のデッドストックが1万円以上、中古品のヤフオクでも3500〜4500円くらいしますから、新品バルク品が約3000円で買えるのは、かなりお得です。

あ、もちろん無線ルーターなど、ネットワークに無線で接続させるための機器は用意しておかなければなりませんよ。(笑
Apple社の製品にこだわるなら「AirMac Extremeベースステーション」ということになりますが、一世代前の「AirMacベースステーション」でも(通信速度が遅いだけで)問題はありません。
また、他社製の無線LANルーターや無線アクセススポットの殆どが問題なく使えますので、予算や機能に応じて選択肢は豊富です。
我が家では、ペンションのサービスとして「FREESPOT・公衆無線LANスポットサービス」を設置しており、私のPowerBookもそれを利用してネットに接続しています。