新緑の季節になっています

八ヶ岳高原大橋から見た、川俣川渓谷です。
時刻は午後5時を回っていたので、西斜面は完全に日陰です。
東の斜面は、モコモコした感じに見えますね。（笑

広葉樹が芽吹いて、木の葉が広がってきているからです。
もちろん種類によっては、まだ葉が出ていない木もあります。
それらが混ざり合う雑木林では、何色もの毛糸玉が集まったような景色になります。
黄色から緑色系の絵の具を、いたずらに塗り散らかしたような・・
それがこの季節の雑木林の面白さですね。
山の稜線の切れ目から、夕方の陽が射し込んでいます。
一部分にだけスポットライトが当たったような感じです。
川の流れの音と、野鳥のさえずりが聞こえてきます。
大橋脇の白樺もこんなに葉が出ています。
白樺の葉は今が一番美しい時かも知れません。
他の木は芽吹いたばかりでまだ色が薄いですね。
新緑は、標高の違いや地形による陽当たり風当たりの違い、また、一番大きいのが樹種の違いですが、かなりズレがあるものです。
そうそう、この写真は撮ってから一週間ほどたっていますので、今はもっと緑が多くなっていますよ。
掲載を止めようかと思ったんですが、きれいだし、もったいないので載せてしまいます。（笑

これから7月初旬くらいまでが、木々の緑の変化を楽しむ最適な季節です。