中央線洗馬駅


塩尻から名古屋方面に向かい最初の駅、洗馬(せば)駅です。
1909(明治42)年に国鉄の駅として開業しました。


駅舎は開業当時のものです。
無人駅となってからも待合室はそのまま利用されています。


古い駅舎と言っても、このタイプの柵が残っているのは結構珍しいでしょう。


駅舎に面した単式ホーム1面1線と、跨線橋でつながれた島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームと、保線用の引込線があります。


2番線側から見た駅舎です。
駅事務室は無人化後は保線作業員の詰め所となっています。


松本行き普通列車が到着します。
車両はJR東日本松本車両センターの211系です。


今回から塩尻駅と名古屋を結ぶ通称中央西線の駅をご紹介していきます。
この区間はJR東海の管轄となります。
なお、中央西線は名古屋を起点としているので、名古屋方面に向かうのが上り列車となります。

旧木曽街道沿いで、情緒あふれる宿場町が点在することろですが、まずは駅中心の撮影です。
次は、日出塩駅です。