横浜撮り歩き

6月22日の「みなとみらい」から、昨日の「YOKOHAMA Oldies」まで、13の記事をアップしてきましたが、その写真は全て6月20日の午後半日で撮影したものです。
新カテゴリーの「今ログ写真館・横浜編」で、まとめてご覧いただけます。

実は、10年ぶりのクラス会がその晩にあったので、早めに行って、親友のflipper氏と、横浜の横浜らしいところを回ったというわけです。
flipper氏も、実際このエリアに来るのは久しぶりだったそうですが、私など30年近く行っていませんでしたから「今浦島」かと思っていたのですが、それほどではないですね。
確かに、初めて見る新しいものも多いですが、古いものもちゃんと残されているし、それらが絶妙なバランスで混在しているんです。
そのさじ加減が「横浜らしさ」なのでしょう・・私のように古い横浜しか知らない人間が古い物に懐かしさを感じるのは当然として・・初めて見るはずの新しい物にも横浜らしさを感じて、ちょっとホッとするような・・そんな横浜撮り歩きでした。

横浜が歴史の表舞台に登場するのは「開港」からですから、それ以前の史跡というのは少ないですが、開港以後は色々なものが造られ、もの凄い勢いで海外の文化が流れ込んできました。
それを見事に吸収し、自分のものとして、更に新しい独自の文化や流行の発信もしてきた横浜・・
古いものを上手に残しながら、常にコンテンポラリーであり続ける都市です。

この記事の2カットは、flipper氏が撮ってくれたものです。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
これで横浜の写真は一旦終了です。