木漏れ日のあたる森の道で、碧くキラキラと光るものを見つけました。
大型のアゲハチョウの仲間、カラスアゲハです。
地面すれすれくらいの低空を、ヒラヒラと飛び回っています。
ブルーの金属光沢は「構造色」で、色素ではなく、光を反射することで出る色です。
光の強さや角度によって、輝きの強さも色合いも変化します。
湿り気のある地面の上を飛び回り、時々地面に停まって水を吸います。
私が近くにいるせいか、ひっきりなしに飛んだり停まったり、忙しく動き回っています。
翅の裏側にはブルーの光沢はなく、白い帯状の模様と赤い点がいくつかあります。
瞬間的にはもっと碧い色が強くきれいに見えるんです。
でも、シャッターのタイミングが難しくてなかなか合いません。
他に来的があって来たので、カラスアゲハだけに関わっているわけにも行きません。
今回はここまでにしました。
ネットで検索すると、とてもきれいな写真が多数掲載されていますから、気になる方はどうぞそちらをご覧ください。