キリスト教とは何か。

10022301「pen」3/1号の特集です。
最初に言っておきますが、宗教としてのキリスト教自体に興味があるわけではありません。
西洋美術と、切っても切れない関係だから・・それで読んでみたわけです。



実際、内容は美術解説書のようです。
特に宗教絵画に限定しなくても、聖書のエピソードを題材にした絵は多いですからね。
10022302早速「西洋美術で読み解く、キリスト教の世界。」と来ました。
教会の天井や壁画には、聖書(旧約、新約問わず)の物語が多いです。
そりゃ、教会だから当然なんですが、その表現方法などは、時代によってずいぶん変わってきているんですよ。
10022303これは、システィーナ礼拝堂で、今はバチカン博物館の一部になっています。
壁画、天井画は、もちろんミケランジェロの作品です。
この写真の正面の壁画が「最後の審判」です。
以前、イタリアに行った時は、ちょうど休館日で観られなかったんですよね。
宗教ってのは、気候風土によりますね。
イタリア旅行中は、この土地ならキリスト教が当たり前と言えるくらいピッタリだと感じましたからね。
で、芸術作品ってのも、その気候風土の中で創作されていくわけですから、それは結びついて当然なんです。
そんなことに少しだけ興味を持って見てみると、これはなかなか面白いですよ。