ツバメがしきりに飛び回っています。
市街地や障害物の多いところを飛んでいるツバメを撮るのは大変難しいですが、池の上を飛び回るツバメなら何とかなるかも知れません。
・・という訳で、牛池でツバメを狙ってみましたが、フレームにおさめるのが精一杯・・先ず、デジカメのオートフォーカスでは反応速度が遅すぎます。(笑
仕方がないのでピントは固定し、その位置にツバメが飛んできたらシャッターを切る作戦です。
ズームを望遠最大側にしているので被写界深度が浅いですから、画面の前後方向に飛ぶツバメを的確にその距離で捉えるのは至難の技です。
絞り込むとシャッタースピードが落ちてブレますし・・
これなんか、割と綺麗に撮れましたね。
シャッターにタイムラグがあるので、フレーミングはやっと何とか追いついたという感じです。
ピントが合っていて、ブレもないのは、殆ど偶然でしょう。(笑
このように、画面横方向に飛んでくれると、割と何とかなりますね。
ツバメはスピードも速いですが、方向転換が特に素早いんです。
正にツバメ返しというやつで、瞬間的に方向を変えてしまうので、なかなか狙ったとおりにフレームに収まってくれないし、シャッターが間に合わない場合が多いんです。
これが、ツバメ返しの瞬間です。
ブレているしピントも前ピンですが、ご勘弁ください。
右奥から飛んできて、Uターンする瞬間です。
ジェット戦闘機の急旋回のように、ほぼ90度にバンク(機体を傾けること)して、クルッと廻ります。
記事を書く前に鳥の飛ぶスピードを調べたんですが、計測機器の違いとかデータにバラツキがあり、色々な説があって「確実」と言えるものは少ないそうです。
そんな中から選んだデータなので異論のある方もいると思いますが、一応掲載しておきますね。(笑
先ずツバメですが、スズメより少し早いくらいで、せいぜい時速80km程度。
鳥で一番早いのはハヤブサで、獲物を狩る時の急降下では、時速370kmを越す記録があるそうです。
ハトが意外に早く、ずんぐりして重そうなのに、時速150kmも出せるとは驚きました。
また、水平飛行ではハヤブサもハトに追いつけないそうです。・・これについては、追いつけないのではなく、自分の得意とする急降下戦法で失敗したら、水平飛行でハトの後を追うような無様な事は敢えてしないのだという説もありました。
ハヤブサという孤高の猛禽には相応しい説のようにも思いますが、はたしてどうなのでしょうね。
よくフレームに収められましたね。
本当にツバメは早いから難しい。
ところでもうツバメが飛んでいるんですね。
何でこんな事を聞いたかと言いますと、
わたしはまだ近所で飛んでいる姿を見ていないから。
寒いからまだやってきていない?
雨ばかりだから飛んでいない?
あれ〜、本当に見ていないな。
flipperさん、いらっしゃい。
いや、本当にフレームにおさめるだけで結構大変です。
掲載した写真はこれだけですけど、30カットくらいシャッターを切っているから・・(笑
そちらでは、まだツバメを見ませんか?
寒いと言っても、こっちほどではないと思うんですが・・どうしてでしょうね。