印象派

10051901久しぶりに「pen」誌を買いました。
6/1号の特集「完全保存版 1冊まるごと印象派。」です。
これがまた、なかなかの内容でしたよ。



表紙は、モネの「睡蓮(部分)」です。
モネは、正に、印象派の主流と言うべき画家ですね。
10051902印象派と一口に言いますが、多くの画家がそれぞれ個性的な画法を使っていますので、その作品はとても一口には説明できません。
一人一人の画家や作品の解説も分かりやすいですが、私が注目したのはここに掲載されている交流図・・彼らの人間関係が分かって、とても面白いです。
当時、絵画に革命を起こした彼らが、パリという一つの都市に集まっていて、互いに交流を持ち、友人であったり、師弟であったり、ライバルであったという事実。
流石は芸術の都と言うべきかも知れませんが、逆に、彼らのような芸術家が集まってきたからこその芸術の都とも言えるでしょう。

その辺りに興味があれば、ぜひ読んでみるといいですよ。