第二阿房列車

10072801第一阿房列車」を読み終えたので「第二」に取りかかりました。(笑
内田百閒作の、鉄道紀行文学の先駆と言われているシリーズです。
こういう季節なのでまとまった時間はありませんから、ゆっくり読んでいます。



戦後の混乱期が終わり、特急や急行などの優等列車がたくさん走り始めた頃・・私もまだ生まれていなかったし、全く知らない列車や駅の出てくる鉄道旅行の話ですから、古いけれど新鮮です。
この「第二阿房列車」には「雪中新潟阿房列車」「雪解横手阿房列車」「春光山陽特別阿房列車」「雷九州阿房列車 前・後編」の他に、鉄道唱歌の一集(新橋ー神戸)、二集(神戸ー長崎)の歌詞が掲載されていました。
神戸までの第一集は知っていました(歌える訳ではありません)が、第二集は初めて知りました。