おなじみの「pen」10/15号です。
特集は「ウイスキーを語れ。」・・いや、それも面白いんですが・・
私としては、第2特集の「甦ったバウハウスへ。」の方に興味がありました。
デザインやアートの世界に居る人なら、たいていは知っていると思うんですが・・
あ、いや、最近の若い人達は知らないかもしれないなぁ。
1919年に設立された、美術、工芸、写真、デザイン、建築に関する総合教育を行った学校です。
場所はドイツ（帝制ドイツ崩壊でヴァイマル共和国だったけど）です。
1933年にナチスによって閉鎖されたので、たった14年しか存在しなかったんですが・・
ヴァイマル校舎は、1996年に「バウハウス大学」として新生バウハウスがスタートしています。
もう一つ、デッサウの校舎も1999年に復元され、学生寮には誰でも泊まることができるのだとか。
私も、古いバウハウスは資料でしか知りませんが、この写真のような所なら泊まってみたいです。
1933年以前の時代に、こんなデザインの部屋に学生を住まわせていたなんて、すごいですよね。
バウハウスは「ヴァイマルとデッサウのバウハウスとその関連遺産群」として世界遺産に登録されています。