「坪庭・3」の続きです。
坪庭は、特殊な自然環境のため植生も周辺とは違います。
坪庭で見かけた植物をいくつかご覧いただきましょう。
この写真はコケモモで、野鳥がついばんだと思われる実もあります。
赤褐色の茎の上に花のようなものがありますね。
これはイワカガミの実です。
花びらのように見えるのはガクですね。
イワカガミの全体の写真です。
本当に岩の割れ目に生えていますね。
葉に光沢があるので鏡・・イワカガミと名付けられたのだそうです。
岩の隙間に小さな松のような葉の植物が生えていました。
ガンコウランです。
これがガンコウランの実です。
クロマメノキによく似た真っ黒い実が沢山付いています。
シラタマノキです。
実は白なのですが、寒さにあたって少しピンク色になっています。
左下の葉には野鳥のフンらしきものが付いています。
自然環境が厳しいから植物は大きく育たない・・大きくならないからこそ厳しい自然に耐えられる。
少しずつ岩の間に根を張り、枯れて自らが僅かばかりの土となり、その土が子孫を育て、少しだけ植物の生きられる範囲を広げる。
そのようなサイクルが連綿と繰り返されて、この溶岩台地が少しずつ緑化されていく。
坪庭で、その過程の一部を見ることが出来ます。
次回は、坪庭から縞枯山荘までの木道を歩いてみましょう。


縞枯山荘・1
「坪庭の小さな植物」の続きです。 坪庭の出口の急坂を下ったところに、こんな看板が…