「逆光の山梨県立美術館」の続きです。
山梨県立美術館周辺は「芸術の森公園」となっていて、屋外に幾つもの彫刻が設置されています。
結構良い作品があるんですが、入場無料なんですよ。
バラ園の中にあったのは、ヴェナンツォ・クロチェッティの「踊り子」です。
参考情報→「アートシード – クロチェッティ美術館訪問記 –」
バラ園から戻る途中、芝生の丘の上にも彫刻があります。
佐藤忠良の「カモシカと少年」です。
この丘のこの場所にとても似合っているようですね。
参考情報→「佐藤忠良 – Wikipedia」
丘を越えて行くと、私がここで一番好きな作品があります。
「ゴッホ記念碑」・・オシップ・ザッキンの作品です。
青空を見上げながら歩いているようなゴッホの姿は何とも言えません。
参考情報→「オシップ・ザッキン – Wikipedia」
これと同じ像が、フランスのオーヴェール・シュル・オワーズにあり、東京丸の内にもあるんです。
どちらも「山野を歩くヴァン・ゴッホ」と呼ばれています。
山梨にある像が「ゴッホ記念碑」なのは何故でしょうね。
これは「樹人」
見ただけでお分かりのとおり、岡本太郎の作品です。
県立美術館の裏庭というか、池の近くにあります。
参考情報→「岡本太郎 – Wikipedia」
時間がなくて美術館内に入らなかったんですが、屋外の彫刻を見て歩くのも時間が必要です。
今回は大急ぎで回ってきました。
出来れば、時間があるときにゆっくり回りたいですね。
実はもう一つご紹介したい作品があるので、もう一度続きます。
佐藤忠良さん、素晴らしい作品ですね。
私の高校の大先輩であります。
確か校庭にも作品があったはず。
校舎が新しくなったので??ですか・・・
なかさん、いらっしゃい。
シベリア抑留から生還された方ですよね。
1912年生まれで、現在もご健在と聞いています。
こんな方が戦争で亡くならなくて良かったです。