武田八幡神社-2

11011101これが総門です。
年代はかなり古そうですが、立派な造りです。
総門も無塗装ですね。



総門の前に賽銭箱があるので門の下を通りにくいですが・・この先の階段を登って拝殿まで行けないお年寄りが多いから、ここで参拝すれば良いことになっているのでしょう。
11011102私の母も、参拝は総門のところでさせていただきました。
私と妻と息子は、もちろん上まで行きましたよ。
石の階段は古くて多少ゆがんでいますが結構しっかりしていました。
11011103階段を登り切ると、広場になっていて舞殿があります。
行事のあるときには神楽が舞われるのでしょう。
舞殿の後ろの急な階段を上ると拝殿があります。
11011104拝殿前から舞殿を見下ろしたところです。
舞殿から左に渡り廊下で続いているのは、神楽を舞う人の控えの間でしょう・・新しい建物です。
11011105拝殿には武田菱の膜が張られ、少し開いた格子戸から、中を通して本殿が拝見できます。
格子戸には絵馬が幾つか掛けられていました。
ここも無塗装で、古びた感じがちょっと寂しいです。
日本武尊の子の武田王が御殿を設けた事が武田の地名の由来です。
その武田王が祀った武田武大神を起源として、822年(弘仁13年)に勅命によって「宇佐神宮」または「石清水八幡宮」の分霊を勧請したのが武田八幡宮の始まりだそうです。
かなり古い、由緒のある神社ですね。