前回に続いて、長坂商店街の裏通りを駅に向かって歩いています。
四つ角の両側に店を構えた、典型的な「角店」です。
角を面取りして、出窓のようなショーウインドウがあります。
既に営業していませんが、看板の文字は壊れていないし、出窓に Coka Cola の文字も見えます。
古い商店建築としては、大変いい感じだと思います。
私が歩いてきた道を振り返ったところです。
上のお菓子屋さんの向かいには、食堂だったと思われる建物があります。
向こうに見えるのは八ヶ岳です。
しばらく歩いて、お稲荷さんの前で、また振り返って見ています。
道の左側、中程にある建物は布団屋の看板が書かれています。
この稲荷神社は「藤稲荷」と呼ばれているとか・・
境内に樹齢百数十年の藤の大木があり、全体が藤棚に覆われています。
毎年5月には「藤祭り」が行われています。
少し駅の方へ歩くと、右手に道祖神がありました。
道から少し引っ込んでいるので、私も今まで気付きませんでした。
石の祠には「道祖大神」と彫られ、男根形の石が祀られています。
石碑には「正一位・・」と彫られていますが、その下は剥落していて判読不能です。
更に長坂駅方面へ歩いたスーパーの駐車場からの眺めです。
商店街の裏通りとは言え、小さな田舎町ですから、道を少し外れればこんな山里の風景が広がります。
八ヶ岳が綺麗に見えますよ。
八ヶ岳をバックに、列車の写真を取りたいところですが、中央付近の木と藪が邪魔ですね。（笑
写真はたくさんありますのでまだ続きますが、間に他の記事が入ることもあります。