シュルレアリスム そうだったのか宣言

11020601芸術新潮2月号の特集です。
決して権力に迎合し得ない芸術ってこともあり・・
私は結構好きなんですよ。



ナチスが敵視した「退廃芸術」・・
反権力、反骨ってのは、芸術の価値の一つです。
11020602元々は「詩」を中心とした運動だったんですが、絵画や彫刻の方が知られていますね。
ミロのように何となく愛嬌のあるもの、マグリットのように静謐なもの、ダリのように過激で不気味なもの等々色々なので、一口にシュルレアリスムと言っても人によって捉え方は違うでしょう。
この特集は、正にタイトルのように、シュルレアリスムがどんなものなのかよく分かります。
赤瀬川原平と南伸坊の対談記事が、なかなか面白いですよ。

国立新美術館で、2月9日から5月9日まで「シュルレアリスム展 – パリ・ポンピドゥセンター所蔵作品による」が開催されるそうです。
行ってみたいんだけどなぁ。