小海線の駅

05020401まるでバス停の待合所のような感じですが、標高1,040メートルにある小海線甲斐小泉駅です。
小海線の起点で中央線との乗換駅である小淵沢駅から一つ目の駅です。

オオムラサキをシンボル化しているのでしょう(あまりそうは見えませんが)入り口の上には蝶が羽を広げたようなネット状のオブジェがあります。背景の大きな家は駅ではなくて民家です。都会から越してくる新住民と呼ばれる人たちの家ですね。


05020402内部はこんな感じで、オオムラサキをあしらったステンドグラスがしゃれています。
時刻表を見ていただけば分かりますが、1日11往復しかありません。しかもその殆どがワンマンカーですから、駅がバス停並みの小屋になってしまったのも肯けます。

ここに「小海線のディーゼル列車」で紹介したディーゼル列車が走ってきます。駅は新しくなってしまったけれど、小海線はなかなか良い雰囲気の路線です。
この建物になったのは去年で、その前は一応アルミサッシのドアも付いた家の形をしていました。私が知っている国鉄時代の木造の駅舎から数えて三代目の建物です。
木造駅舎の写真→「思い出の八ケ岳南麓」SLの写真も掲載してあります。
JRになってからの駅舎の写真はこちらです。

“小海線の駅” への2件の返信

  1. え〜!
    こんなのになってしまったの?
    (と言うことはかなりTIPTOPに行ってないって事ですね。)
    なんか風情が無くなってしまって残念な気がします。

  2. exifさん、そうなんです。
    去年ですけど、平山郁夫さんの美術館が出来て、その工事の時に同時に改築されました。
    田舎ですが、どんどん変わっていきますね。

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