保線作業中


小海線臼田駅で保線作業をしていました。
駅構内の細かい作業なので大型の機械は使っていません。


バラストの締り具合を調整し、線路の高さや位置を修正するための機械です。これの大規模なものがマルチプルタイタンパーですね。


小海線は列車本数が少ないので日中でもかなり作業ができます。

一番上の写真は2本のレールの間隔と高さの水平をチェックしています。
柱の上にある防犯カメラのようなものは、ホーム端と線路との間隔を測定しています。
線路がホームに近付き過ぎれば車両が接触する危険が、ホームから離れ過ぎれば隙間が広くなって乗り降りに危険が生じます。