数日前のことですが、越中久保溜池が全面結氷していました。
ここは、八ヶ岳が最も美しく見える場所と言われています。
空気がキリっと冷えた冬の朝は特にいいですね。
人工の遮蔽物がなく、これだけの距離感と広がりで眺められる場所はそれほど多くありません。
やはり、手前に水面があるのが良いのでしょうね。
左手前に見える農地と集落は、長坂町小荒間あたりでしょう。
写真では見えませんが、その少し向こうを小海線が走り、右側の森景に我が家があります。
右の中腹に見える草原は、県立八ヶ岳牧場の牧草地です。
越中久保の池畔から西を見るとこんな感じで、森の向こうに甲斐駒が見えます。
以前は森の木が低くて、南アルプス全体が見えたんです。
木が育つのは仕方がありませんが、今ではこの一角だけですね。
この冬は異常なほど雪が少ないです。
普通なら、この時期には真っ白な八ヶ岳も見られるはずなんですけどね。
雪かきだって、この冬はまだ1回だけで済んでいます。
まあ、生活者としては楽ですし、交通の問題もなくていいのですがね。
しかし、寒さだけは例年になく厳しいです。
30年くらい前の気温に戻ったような感じの日もありますよ。