百姓侍人情剣

11042701私としてはちょっと毛色が変わった本です。
妻が好きで、時々新刊が出ると買ってくるんです。
所謂、時代物小説ですが・・



ちょっと借りて読んだら、これが結構面白いんです。
著者は、笠岡治次さんです。
ふるさとの村を飛び出して江戸にやってきた百姓の茂平が、香具師の一家に転がり込んだりと色々あるんですが、年老いた同心に養子として迎えられ武士になるんです。
で、この茂平が、剣術が天才的に強いという、意外な才能があって・・そんな感じで人情味あふれる同心の物語が始まるわけです。

最新刊の「わかれ道」は8冊目です。
ストーリーが明るく、気分転換に読むには調度良いです。(笑