「慈光院」を後に、法隆寺に向かう途中で法起寺に寄ることにしました。
写真はお寺でもなんでもない普通の家なんですが、この古さは流石ですね。
他の土地ではちょっと考えられないです。
ただ、結構荒れていたのが気になりましたけれど。
日本最古の三重塔、国宝の法起寺三重塔です。
池の手前の石は、三重塔の心礎と言われています。
心礎が何故別にあるかの合理的な理由は不明だそうです。
法起寺の南大門です。
ここでは西門が大きく、通常の正門として使われていて、南大門は小さくて締切りでした。
1993年、法起寺は「法隆寺地域の仏教建造物」として世界遺産に指定されています。
「聖天堂」という建物です。
この中に本尊の十一面官能立像が安置されていました。
現在は新たに作られた収蔵庫に収められているそうです。
当時は、中を見ることが出来ました。
現在は柵があって近づけないようです。
写真は1978年1月の撮影です。
もちろん当時は世界遺産なんてものはありませんでした。
次回は、斑鳩の里の最終回、法隆寺です。