小淵沢駅が眠りにつく頃

1109280123:08、下り松本行き特急あずさが発車していきます。
小淵沢駅の下り最終列車です。
降りた人は数人・・轍の音が遠ざかって行きます。



人を迎えに行ったのですが、待っている間に撮った写真です。
シャッタースピード4/1秒ですが、手持ちで何とかなるものですね。
11092802引き込み線(3番線)に止まっているのは、明朝6:02発、立川行の普通列車です。
豊田車両センター所属、スカ色塗装の115系6両編成です。
既にパンタグラフを下げて静かに眠っています。
奥の5番線には、小海線の始発列車となるキハ111系も休んでいます。
11092803この後 2番線に、上りの最終となる、23:13発の甲府行き普通列車が入ります。
それが発車してしまえば、明日の朝まで列車はありません。
小淵沢駅も眠りにつく時間です。
現在のダイヤで、小淵沢駅の朝一番早い列車は 5:44発の大月行きです。
昔は夜行列車があったんですが、車両の近代化や線形改良などでスピードアップし、夜行の必要がなくなったからです。
便利になったと言われれば確かにそのとおりなんですが、夜行列車のあった頃が懐かしくもあります。

“小淵沢駅が眠りにつく頃” への2件の返信

  1. 何だろう。
    夜の列車って良いね〜。
    そうか、高速化しているので
    夜行列車が無いのか。
    便利になると失うものも多いね。

  2. flipperさん、いらっしゃい。
    そうです。
    今ではよほど長距離でなければ夜行は無いですね。
    寝台列車は、わざわざ寝台列車に乗りたい人向けの高級列車になっています。

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