芸術新潮1月号です。
1930〜60年代に活躍したアーティストです。
独特のタッチの線画はとても印象的です。
私がベン・シャーンを知ったのは高校1年の時です。
学校のデザイン科研究室にあった、アメリカの年鑑か何かだったと思います。
とても静かで繊細な・・それでいてエネルギーにあふれた手の絵(まさに上の表紙の絵)でした。
暫くの間、真似をして似たような(当然ですが似て非なる)絵を描いたりしていたものです。
ベン・シャーンは、既にその2年前、1969年に亡くなっています。
冤罪事件や第五福竜丸事件など、世の不条理や社会の矛盾に静かに立ち向かったアーティスト。
そのエネルギーは、今でも心に響いてきます。
冤罪事件、サッコとバンゼッティ事件でしたね。
マーチン・ルーサー・キング牧師の絵がボクは好きでした。
なりたさん、いらっしゃい。
キング牧師の絵もいいですね。
わたしもこの本買いました。
私がベンシャーンを知ったのは、数年前「ここが家だ」という絵本でした。
>とても静かで繊細な・・それでいてエネルギーにあふれた・・・
まさしく!と思います。
風路さん、いらっしゃい。
「ここが家だ」は名作ですね。
第五福竜丸事件を、被害者に寄り添うような気持ちで描いたのだと思います。
ベン・シャーン好きです。
やはりこのラインが良いですね。
flipperさん、いらっしゃい。
カラーの絵ももちろんいいですけど、線画は特に魅力的ですね。