プリンターが、、、

キャノンの BJ F6600 を使っているのですが、突然アラート音が鳴ってプリントできなくなりました。ヘッドクリーニングもチェックパターンの印刷も出来ないので、ドライバーの再インストールもやってみました。でも、どうやらソフト的な不具合ではないという結論に達しました。
「ヘッドクリーニング時に排出されたインクが溜まるタンクが満タンになるとプリントできなくなる。その時は販売店に連絡しろ。」と取説に書いてあったのを思い出しました。それかも知れないけど、ネット通販で買って2年経ってるし、送ったり何やらで高く付きそうです。

で、私が手にしたのは電話ではなくマイナスドライバー（ねじ回し）です。
どうせ高く付くなら性能の良くなった新品を買った方が良いし、新品を買う気なら「ダメもと」で6600をバラしてみようってのが当然の帰結じゃないですか。え、、、ちがいますか？　(^_^ );
A-4なら安いのも売ってるけど、6600は一応A-3プリンターなので治せれば治して使いたいですからね。

本体の上下の継ぎ目にドライバーを差し込んでロックを外し上半分をパカッと外しました。中がインクで汚れているので、とりあえずクリーニング。排出インクのタンクらしき物がありますが、どうにも外れないので（無理して戻らなくなったら面倒だし）隙間からティッシュをピンセットで突っ込んでインクを吸い取りました。

とりあえずきれいになったので、カバーを元に戻してMacに接続。アラート音も鳴らず、何の問題も無かったように動き始めたが、カラーインクのノズルがおかしいようで色がボケボケです。
カラーカートリッジを外してみると、インクノズルの所が何かおかしい。ブラックのカートリッジと比べると透明の薄いプラスチックシートのような物が破れて無くなっているようです。

そう言えば、本体を開けてクリーニングしている時に透明なビニールのような小さい物が内部にあったのを思い出しました。その時は、用紙に袋のビニールの切れ端でも付いていたのが内部に落ちたのかと思って気にもしなかったのですが、どうやら長い間にノズル部分に寿命が来たか何かで振動で壊れたのでしょう。
そうなると、その後はアラート音もないしチェック印刷も出来たので、カラーカートリッジの交換だけで済みそうです。韮崎のノジマで前に買った時は3,500円くらいだったので一安心。明日にでも買ってきましょう。