
「切り絵師・俊寛展 3」の続き。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」。

ミケランジェロの「最後の審判」と、ボッティチェリの「春」。
偉大な芸術作品の切り絵化というべきか。

作者が親交を結んだ靴職人(故人)を偲んだ作品。
キュビズム絵画のようなデザインの切り絵。

フィレンツェで見かけたホームレス。
リアルな画面に落書きのような人物などが重ねられた現代アート風。

パラグアイの民族楽器を弾く女性は作者婦人の従妹。
ニャンドゥティというパラグアイ刺繍のデザインを切り絵で重ねている。
作者の切り絵は精緻な切り絵技術だけでない。
白黒の世界か、カラーだとしても背景のグラデーション程度を連想する「切り絵」ではないのだ。
更にレイヤー的に幾何学パターンなどを重ねたり、色彩に変化をつけている作品もある。
今回でこのシリーズは終了。
この企画展は「富士川切り絵の森美術館」で6月22日(日)まで開催中。
もう残りの日は少ないが、是非行ってみてほしい。

